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家庭科技術検定について (近年の報告)

家庭科技術検定とは 参考:全国高等学校家庭科教育振興会 http://www.katei-ed.or.jp/shinko/hifuku_chouri.html

 家庭科の正しい知識の習得と技術の徹底を期して各段階の適正な検定を行い、究極的には専門的な資質、技術を錬磨し、技能の向上とそれに伴う家庭科教育の振興をはかることを目的とする。(被服製作技術検定・食物調理技術検定指導要項より)

田部高校における家庭科技術検定の取得年次

1年(共通) 2年 3年 備 考
フード・ライフデザインコース 食物4級
被服4級
(全員受検)
食物3級
※食物2級
※食物1級 ※は授業内で課題として学習しますが、
受検は任意です
※保育3級(造形表現)
※保育3級(言語表現)
ファッションデザインコース 被服3級
洋服2級
和服2級
洋服1級
和服1級
食物1級
←ファッションデザインコースは三冠王が
取得できるカリキュラムになっています

田部高校の三冠王(3冠王とは、被服製作1級(和服)、 被服製作1級(洋服)・食物調理1級の3種目合格者をいいます。)(過去7年間の実績から)

田部高校 山口県全体数
平成23年度 7名 18名
平成24年度 6名 18名
平成25年度 4名 10名
平成26年度 2名 13名
平成27年度 10名 21名
平成28年度 8名 18名
平成29年度 6名 18名

田部高校の四冠王(4冠王とは、3冠王に加えて保育1級を合格した者をいいます。)
 平成27年度に本校初の四冠王が出ました。中国5県でただ一人です。おめでとう!
参考:http://www.katei-ed.or.jp/pdf/yonkan.pdf

<全国高等学校家庭科教育振興会のパンフレットに寄せたコメントから>

「4冠王」を取得して
 高校入学後から、3冠王を目指して、放課後や夏休みに先生のご指導を受けながら実技の練習をしました。目標に手が届く実感が出てきた頃、本校では初めてという4冠王を取りたいと思うようになりました。先輩の助言も受けられないので、手探りをするように保育検定の勉強をしました。音楽では得意なピアノを、看護は福祉の授業で習ったことを生かせた反面、造形の工作には苦労しました。卒業後は幼児教育の道に進むので、検定で身に付けた知識と技術がきっと役立つと思います。


各検定の主な内容
被服製作技術検定(和服・洋服)参考:全国高等学校家庭科教育振興会 http://www.katei-ed.or.jp/shinko/table1.html
1級 
和服
ひとえ長着の製作
1級ゆかた
製作した浴衣によるファションショーの様子
試験の程度
 和服の構成と製作に関する知識・技術をもち、ひとえ長着を製作することができる
試験の内容
 ア 実技試験(検定時間4時間)
   指示された作品の製作をする。
(昨年は浴衣の左身頃を縫いました)
 イ 筆記試験(30分)
   和服の構成と製作(ひとえ長着)
   和服の着装とマナー
洋服
外出着の製作
1級ジャケット
製作したジャケットによるファッションショーの様子
試験の程度
 裏つき洋服の構成と製作に関する専門的な知識・技術をもち、外出着を製作することができる
試験の内容
 ア 実技試験(検定時間4時間)
   指示された作品の製作をする
(昨年は襟無しのウールジャケットを縫いました
 イ 筆記試験(30分)
   裏付き洋服の構成と製作
   デザインと型紙の製作
2級  和服
簡単な和服の製作
試験の程度
 平面構成に関する基礎的な知識・技術をもち、簡単な和服を製作することができる。
試験の内容
 ア 実技試験(検定時間3時間)
   指示された作品の製作をする
(昨年は大人用甚平の左半身を縫いました)
 イ 筆記試験(30分)
   平面構成と製作の基礎
洋服
日常着の製作
2級シャツブラウス
製作したブラウスによるファッションショーの様子
試験の程度
 洋服の構成と製作に関する知識・技術をもち、日常着を製作することができる
試験の内容
 ア 実技試験(検定時間3時間)
   指示された作品の製作をする
(昨年はヨーク付きシャツブラウスを縫いました)
 イ 筆記試験(30分)
   デザインと型紙の活用
3級  簡単な衣服の製作 3級アウターパンツ
製作作品を着て
試験の程度
 立体構成に関する基礎的知識・技術をもち、簡単な衣服を製作することができる
試験の内容
 ア 実技試験(検定時間70分)
    
指示された作品の製作をする(今年はアウターパンツをで縫いました
 イ 筆記試験(30分)
   立体構成と製作の基礎知識
4級 基礎縫い 試験の程度
 ミシン操作、布地の基本的な扱いが分かり、ミシン縫いと手縫いの基礎縫いができる
試験の内容
 ア 実技試験(35分)
  ミシン縫い・手縫いの基礎縫いをする
 イ 筆記試験なし
食物調理技術検定(H27の例)
1級 供応食・行事食 1級実技
コンロは一人2個使用
1級誕生日祝い
22歳兄の誕生日祝い(H28前期)
試験の程度
 高度な技術が調理に応用でき、課題に応じた供応食・行事食の献立作成および調理ができる
試験の内容
 指定調理2品を含めた供応食・行事食等の献立作成30分および調理90分
(毎回課題が変わります。H30前期は「かつらむき・かつらむきを使った調理」と「カスタードプディング」を使って、60歳祖母の還暦祝いの食事を作りました)、調理・食品衛生等に関する筆記試験30分
2級 日常食 2級夕食献立
18歳女子の夕食(H28前期)
2級弁当
17歳男子の通学弁当(ご飯は除く)
試験の程度
 食品の栄養的特徴等を理解して、課題に応じた日常食の献立作成および調理ができる
試験の内容
 指定材料を使用した日常食の献立作成30分および調理50分
(毎回課題が変わります。H30前期は肉とじゃがいもを使った17歳男子の通学用弁当でした)
調理・栄養・食品等に関する筆記試験30分
3級 調理手法の基礎 3級検定の様子
コンロは一人1個使用
野菜いためとかきたま汁
野菜炒めとかきたま汁(H26前期)
試験の程度
 食品の調理状の性質等を理解し、日常食の調理ができる
 献立作成の基礎となる事柄や各種調理法の特徴・要点がわかる
試験の内容
 指定調理40分
(毎回課題が変わります。H30前期は「中華風酢の物」と「吉野どりの吸い物」でした)
 4つの食品群の年齢別・性別・身体活動レベル別食品構成の目測3分、調理および食生活に関する筆記試験30分
  
4級 調理の基礎 試験の程度
 調理の基礎である切り方・計量ができる
 基本的な調理法の要点がわかる
試験の内容
 ア 切り方(30秒) 材料を指定された切り方で切る
(H30前期はきゅうりの半月切りをしました)
 イ 計量(2分) 計量スプーンで指示された調理料等をはかる
           計量カップで水をはかる
 ウ 基礎知識(8分) 調理の基本的知識をみる

保育技術検定 各種目別に受検ができます。
参考:全国高等学校家庭科教育振興会 http://www.katei-ed.or.jp/shinko/table2.html
音楽・リズム表現技術 造形表現技術
言語表現技術
家庭看護技術
1級 ピアノ演奏と童謡の弾きうたい5分
筆記試験10分
壁面構成50分
筆記試験10分
素話の創作と実演3分
筆記試験10分
乳幼児の生活の世話(けがの手当)5分
筆記試験10分
2級 ピアノ演奏と童謡歌唱5分
筆記試験10分
貼り絵(切り絵)50分
筆記試験10分
絵本の読み聞かせ3分
筆記試験10分
乳幼児の生活の世話(清拭・おむつの交換)5分
筆記試験10分
3級 ピアノ演奏と歌唱5分 折り紙と描画(折り紙を使った平面構成)40分
紙芝居の実演3分 乳幼児の生活の世話
(衣類の着脱)5分
4級 歌唱5分 折り紙30分 童謡等短文の読みきかせ2分程度 乳幼児の世話(だっこ・授乳・検温など)2分